手ぶらで全国リゾートツーリング、始まりました

オーダーメイドだからこそ

K2 Bike TRAVEL代表・梶 浩之が 大型バイク雑誌の編集長 時代に体験した「国内外の極上ツーリング」をみなさんにも味わっていただきたくて企画したのが「手ぶらで全国リゾートツーリング」です。

その第一弾として、岡山県倉敷市に拠点を構え、以下のような内容でツアーをスタートしました。

倉敷美観地区
  • 倉敷まで来ていただければ、バイクも用品も使い放題
  • 新幹線駅(名古屋・大阪・新山口・金沢など)や空港(岡山・熊本・宮崎など)を発着点とすることも可能です
  • 移動区間はトランスポーターを利用し、走って楽しい区間だけバイクを楽しみます
  • おかげで疲れがたまらず、ダイナミックな移動(今日はしまなみ海道、明日は出雲大社など)も可能
  • 日暮れまで現地で「走り」を楽しみ、帰路は温泉でゆっくりしたり、トランスポーターの助手席でビールを飲んだり……
  • ナビゲーター・梶が道案内観光案内しますので、初めてのエリアでも安心です
  • バイクに乗るのが久しぶりな方やライディングの腕を磨きたい方は、二輪車安全運転指導員でもある梶のレッスンを受けられます
  • 泊りがけでいらっしゃる場合は、クラブハウス(倉敷市郊外・2Kマンション)を貸し切り利用できます

梶のメルマガ『週刊 BIKE賢人』(月額購読料 1,000円)の読者でいてくださる限りは、読者サービスとして、上記をすべて無料で利用できるのが、「手ぶらで全国リゾートツーリング」のミソです♪

*移動時のガソリン代・高速道路代・駐車場代・ご自身の飲食代は、利用者様に精算をお願いします。


なぜ、こんなことを考えたのか? なぜ無料なのか? を説明すると けっこう長くなるので(笑)……ご興味のある方は こちら の記事をご参照くださいませ。


岡山県倉敷市に拠点を構えた理由は

  • アクセスが容易だから(新幹線・飛行機・夜行バスを利用可能)
  • 東日本から来ると「非日常感」が強いエリアだから
  • 瀬戸内海、四国、山陰、九州など……ライダーなら「一生に一度は走ってみたい」どのスポットにも行きやすいから

です。

まずは「1日1組」限定で、ご要望に寄り添ったオーダーメイド・ツーリングを2023年5月から開催していて……すでに数多くのライダーさんをナビゲートしました。特に好評なのは、下記のルートです。

  • しまなみ海道 125㏄専用道…全橋全島ぶらりバイク旅(通年)
  • 大山蒜山~湯原温泉…雄大なワインディングロードざんまい(春~秋)
  • 境港~出雲大社~日御碕~玉造温泉…本当の出雲詣りと美肌の湯(春~秋)
  • 角島大橋~元乃隅神社~萩~秋吉台…一生に一度は!の絶景ぞろい(春~秋)
  • 高知~桂浜 龍馬像~横浪黒潮ライン~仁淀川 沈下橋…雄大な太平洋と奇跡の清流と3桁酷道(春~秋)
  • 鷲羽山~児島ジーンズストリート~直島アート…瀬戸内屈指の走りどころと国際アート(通年)
  • 小豆島めぐり…海あり 山あり オリーブあり 醤油あり。瀬戸内の魅力がコンパクトに凝縮!(通年)
  • 津山ホルモンうどん、たまごかけご飯、日生カキオコ…人気B級グルメめぐり(通年)
  • 熊本~阿蘇~高千穂~通潤橋~島原 天草~霧島~桜島~JAXA内之浦宇宙空間観測所(ロケット発射台)~都井岬~青島~宮崎…九州まるごと4days(春~秋)
  • 名古屋~郡上八幡~高山朝市~白川郷~能登 和倉温泉~輪島朝市千里浜なぎさドライブウエイ~金沢…東海北陸 見てよし走ってよし2days(春~秋)
  • 初めての路上教習」ステップアップ 2days合宿…初日は125㏄、翌日は250㏄で走り込むから安全・安心・最速上達! リターンライダーのリハビリにも最適。

「トランスポーターを組み合わせたツーリズム」って、一度味わうと止められないんですが……味わったことがない方は、その利点がイメージしにくいと思いますので、実例をいくつかご紹介します。

柔軟にプランを変えられる

先日、1泊2日で倉敷にいらっしゃった方は、初日「しまなみ海道」→翌日「小豆島」の予定でしたが、両日とも台風で雨の予報。そこでバイクを積んだままトランスポーターで「しまなみ海道」に向かい、どうしても見てほしかったスポットをいくつかご案内しました。

しまなみ海道

特に、来島海峡大橋を一望できる展望台では、雨に邪魔されずに瀬戸内海の絶景をご覧いただくことができて、お互いに大満足! 「神社やお城の御朱印を集めている」とうかがったので、日本総鎮守・大山祇神社→日本三大水城・今治城→現存十二天守・松山城を訪ねて、一気に四国を横断し、高松で本場の讃岐うどんをいただきました。その後、瀬戸大橋を渡って倉敷へ。

にも負けず、寒さにも負けず、時間にも縛られず、疲れに翻弄されることもなく「瀬戸内海」をぐるっと一周できたのは「トランスポーターだったから」に違いありません。バイクには乗れませんでしたが、「伯方の塩」の工場見学もできて……とても充実した1日になったと思います。

このように、その日のお天気やご要望に応じて、柔軟にプランをアレンジできるのが「トランスポーター利用」&「オーダーメイド」の大きなメリットです♪

ダイナミックな移動が可能

翌日は午前中が本降りとのことで、「いつかは行ってみたいと思っていた」と話す出雲大社に足を延ばすことにしました。

トランスポーターで本州を一気に縦断し、瀬戸内から日本海へ! 「境港さかなセンター」で新鮮な魚介類に舌鼓を打ってからバイクを降ろし、美保関~中海(なかうみ)の中を駆け抜ける堤防道路~ベタ踏み坂~現存十二天守で国宝の松江城~宍道湖を経由して「出雲大社」を目指しました。

出雲大社

走り始めると「こんなに気持ちのいい道があったんですね」とご満悦。はい、クルマが少ないこともあって「風と共に駆け抜けるエクスタシー」にどっぷりとひたれました(笑)

時間に追われて高速道路をバキューンと駆け抜けてしまったら決して知り得ない「下道」ならではのローカル感が、なんとも心地よかったですね♪ 地元の方々のお顔を拝見しつつ、その土地の気質を感じ取るのも下道旅の面白さです。

このあたりが、トランスポーターを組み合わせている利点でしょう。現地で暗くなるまで走り回れますし、帰路はクルマですから快適そのもの。温泉で身体をほぐして、助手席でビールを飲みながら、旅の余韻にひたれるのが……なんとも しあわせ です♪

スポーツ125ccはストレスフリー

このツアーで利用しているのは ホンダ・グロム125とカワサキ・KSR110(小型AT免許で運転可能)です。

ホンダ・グロム125 カワサキ・KSR110

「取りまわしも、乗り降りも、停めるのも、Uターンも、ストレスフリーですね」

普段、大きなバイクに乗っている方が、ホンダ・グロム125に乗ったときの偽らざる感想です。僕の言葉でいえば「ママチャリ感覚」で、立ちゴケの不安がゼロ

「思っていた以上に車体が安定していますし、パワーもスピードも十分です」

はい、郊外のクルマの流れをリードすることもできますし、スロットルをしっかり開けて「得も言われぬ人車一体感」を味わうことも可能。エンジンのトルクとフレーム剛性のバランスが、公道の速度域に合っているからです。これなら速度超過でお灸をすえられる心配もありません(笑)

初めて走るタイトなつづら折れを「怖さ」を感じずにスイスイと駆け抜けられるのも、公道向きのバランスと低重心、コンパクトな車体のおかげでしょう。

疲れない怖くないのは「安全で楽しいツーリング」に不可欠な要素ですから、この2点を兼ね備えたスポーツ125ccはまさしく「手ぶらで全国リゾートツーリング」に最高のバイクだと思います。

いろんな話題で盛り上がる

「こんなにいろんな話をできるのもいいですね」
「バイクだと、インカムを付けていても、ここまでは語り合えませんからね」

そうおっしゃってくださったように、往復のトランスポーターでは様々なオシャベリを楽しみました。

神社やお城の話、僕がご案内したいスポットの話はもちろん……編集長時代の裏話やバイクの話、身体の話、食の問題、教育の問題などなど。

僕自身が人の3倍働いてきて豊富な職業経験を持っていること、雑誌の取材や高級レストランの一員として様々な方々に出会ってきたことが、役に立っているようです。

というわけで、お客様と一緒にあちこち行ってみて再認識した「手ぶらで全国リゾートツーリング」のメリットを、いま一度リストアップしておきましょう。

お客様をご案内するほど際立つ特長

●往路と帰路の「移動区間」はクルマだから、とにかく疲れません。荷物を背負わず、身軽に走れるのもいいところです。

●おかげでダイナミックに移動できます(今日は四国、明日は日本海といった感じ)。全て自走だと、これほど広範囲に旅する気力と体力が続きません。

●雨が降ったら降ったなりに観光」を楽しめます。雨が上がれば、バイクを降ろしてツーリングも楽しめちゃいます。

●1日1組限定のオーダーメイド・ツーリングだから、ご要望に応じて「自由気まま」に楽しんでいただけます。見たいものや興味のあるジャンルをおっしゃっていただければ、あとは「お任せ」でもOK!

●スポーツ125ccは乗り降りも、駐車も、Uターンもストレスフリー。公道の速度域で思う存分に「バイクを操る楽しみ」を味わえます。

●2Kマンション(クラブハウス)を無料で貸し切り利用できます。自然派料理人でもある梶の朝食弁当をお届けすることも可能です。

というわけで、新しいバイクライフ「手ぶらでリゾートツーリング」を、ぜひお楽しみくださいませ♪


『週刊 BIKE賢人』読者様が現在利用できるバイク&施設

●スズキ・SV650(ETC&トップケース装備 *2023年12月に追加)

●ホンダ・CBR250R-ABS(ETC装備)

●ホンダ・グロム125

●カワサキ・KSR110(小型AT限定免許で運転可能)

●トランスポーター

●クラブハウス(岡山県倉敷市郊外の2Kマンション / 貸別荘式・和室・要自炊・お布団&最小限の調理器具 装備 / 自炊が苦手な方は倉敷駅周辺のホテルにお泊りください。送り迎えいたします)

クラブハウス(岡山県倉敷市郊外)
  • ご利用は予約制1日1組限定・先着順(メルマガに記載の専用メールアドレスからお申し込みください)
  • トランスポーターの運転、ツーリング時のナビゲートは梶が担当します。
  • 全車、対人無制限対物無制限の任意保険に加入済み。転倒時の修理代は実費のみ頂戴いたします。
  • 梶の主な資格:大型二輪免許(バイク歴42年)・二輪車安全運転指導員・国内旅程管理主任者(ツアーコンダクター)・国内旅行業務取扱管理者・調理師(自然派料理人として予約制のランチ&ケータリングサービスを承っております)
  • これらのバイクや施設は、メルマガ読者様の共有財産という考え方をしています。読者様が増えるにしたがって バイクや拠点も増やしていきます。

(上記ボタンを押すと Infocart のメルマガ購読料決済システムにジャンプします)

(メルマガ『週刊 BIKE賢人』の趣旨等は こちら をご参照ください)

当ページの締めくくりに、梶が厳選した「トランポ&125ccツーリズム」のおすすめルート(順不同)をご案内しておきます。このほかにも、ご要望に応じて柔軟にアレンジが可能です。

125cc専用道で楽しむ「しまなみ海道」全島&全橋めぐり

●ルート:尾道~しまなみ海道~今治城~しまなみ海道~尾道(広島県~愛媛県)

●走行距離&所要時間:約180km / 6~8時間(+倉敷~尾道往復2時間)

●経費概算:ガソリン代+有料道路代+駐車場代=5,000円前後

しまなみ海道 原付ツーリング

●概要:世界七大サイクリングロードとしても知られる「しまなみ海道」をマイペースで楽しむツアーです。原付専用道を走行するので(一気に駆け抜けてしまう高速道路とは ひと味違った)ローカルなバイク旅を楽しめます。大三島で日本総鎮守・大山祇神社に参拝(樹齢2600年の楠も必見)したり、伯方塩業の工場を見学したり、海鮮丼&魚介一品料理の名店でランチをいただいたり。大島の山頂から臨む来島海峡大橋の美しさも見逃せません。

「出雲大社」参拝と「中海~宍道湖」絶景レイクロード

●ルート:境港~美保関~中海堤防道路~ベタ踏み坂~松江城~宍道湖~出雲大社~日御碕~境港(鳥取県~島根県)

●走行距離&所要時間:約160km / 5~6.5時間(+倉敷~境港・往復5時間)

●経費概算:ガソリン代+有料道路代(無料駐車場を利用)=9,500円前後

境港~宍道湖~出雲大社 ツーリングルート

●概要:出雲大社の参拝とあわせて、美味しい魚介類、巨大な橋や湖の中を駆け抜けるダイナミックな景観、気持ちのいいレイクサイドロードを楽しめます。現存12天守で国宝の松江城もぜひ。帰路では日本海名物の「絶景夕日」をお楽しみください。玉造温泉 or 皆生温泉で身体をほぐしてから帰るのもオススメです。

*ご要望があれば、もうひとつの出雲大社(北島さん)と地元民しか知らないパワースポット巡りにご案内します。

中国地方最高峰「大山」でコーナリングざんまい

●ルート:津山~蒜山高原~大山(中国地方最高峰1729m)一周~湯原温泉・砂湯(露天風呂番付・西の横綱)~津山(岡山県~鳥取県)

●走行距離&所要時間:約200km / 5.5~7時間(+倉敷~津山往復3時間)

●経費概算:ガソリン代+有料道路代(無料駐車場を利用)=4,000円前後

津山~蒜山~大山 ツーリング

●概要:曲がるのが大好きなライダーさんに絶対おすすめなルート。蒜山(ひるぜん)高原や大山(だいせん)でダイナミックな景観とコーナリングを満喫してください。B-1グランプリでおなじみの「津山ホルモンうどん」または「ひるぜん焼そば」もどうぞ。温泉が好きなら砂湯は外せませんよ! そのほかにも名湯が多数。お好みに応じてご案内します。

「小豆島」めぐりで瀬戸内海を満喫

●ルート:新岡山港~小豆島・土庄港~寒霞渓スカイライン~天空のコーナー~二十四の瞳映画村~マルキン醤油記念館~小豆島オリーブ公園~手延そうめん館~エンジェルロード~土庄港~新岡山港(岡山県~香川県)

●走行距離&所要時間:約122km / 5~7時間(+倉敷~新岡山港往復1.4時間)

●経費概算:フェリー代+ガソリン代(無料駐車場を利用)=9,000円前後

小豆島 ツーリング

●概要:片道約1時間のフェリー旅が、絶妙なリセット(いやし)タイムになります。峠道あり、シーサイドロードあり、醤油工場あり、そうめん工場あり、オリーブ畑あり。瀬戸内海の楽しみが凝縮された小豆島を丸ごとお楽しみください。

横浪黒潮ラインと沈下橋で「高知」満喫

●ルート:高知城~桂浜(龍馬像&土佐闘犬)~横浪黒潮ライン~久喜沈下橋~浅尾沈下橋~名越屋沈下橋~高知城(高知県)

●走行距離&所要時間:約170km / 5~6.5時間(+倉敷~高知往復4時間)

●経費概算:有料道路代+ガソリン代(無料駐車場を利用)=12,000円前後

高知 ツーリング

●概要:現存十二天守・高知城をスタートして、太平洋の雄大さが印象的な桂浜、ダイナミックな景観の横浪黒潮ラインを駆け抜けたら、四国特有の「3ケタ酷道」を体験(笑) 久喜沈下橋(現存する最古の沈下橋で国の登録有形文化財)や浅尾沈下橋(映画『君が踊る、夏』『県庁おもてなし課』『竜とそばかすの姫』の舞台)を渡りつつ、仁淀川沿いに高知へ。夕食に土佐料理をいただいてから倉敷に戻ってもいいですね。

一緒に育んでくださったら…♪

「手ぶらでリゾートツーリング」は、倉敷を拠点にトランポ&125ccツーリズム としてスタートしたばかりですが……

・バイクの種類(大型車・輸入車を含む)を増やしたり

北海道九州に拠点を置いたり

・ツーリング ナビゲーターという新たな雇用を生み出したり

・短期滞在も可能なツーリングライダー専用住宅を開発したり

と……計画が目白押しです。

すべては「日本を楽しみ尽くす」ため。

その結果として、第2の故郷を見つけたり、快適に暮らせる移住先を見つけたり……。あなたにふさわしい居場所で、豊かな人生を楽しんでいただきたいから「手ぶらで全国リゾートツーリング」なんです。

『週刊 BIKE賢人』の読者に加わって、このシステムを一緒に育んでいってくださったら、たいへんありがたく存じます m(__)m

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