花粉症の特効薬

花粉症の特効薬 ごぼう

そろそろ花粉症が気になる季節ですね。僕はまったく問題ないのですが、周囲では徐々に話題が出始めました。日本では、およそ4,000万人が花粉症に悩んでいると言いますから、もはや国民病ですね。

そんな折に、たまたま手に取った『東大の微生物博士が教える 花粉症は1日で治る!』がとても面白かったので、みなさんにも要点をシェアします。

●花粉症もうつ病もアルツハイマー病も根源は同じ。すべて「炎症」が原因です。

●その炎症を抑えることができるのは、健全な腸内フローラ(腸内細菌叢)のみです。特に、大腸に住んでいる酪酸菌が生み出す「酪酸」が免疫系を発達させ、炎症を抑制しています。

●現在の花粉症治療は抗ヒスタミン剤を用いた対症療法であって、アレルギー反応自体が無くなっているわけではありません。

●花粉症をはじめとするアレルギー症状を根治させるには酪酸菌を増やすこと。そのためには酪酸菌のエサとなる「フラクトオリゴ糖」を積極的に食べるのが効果的です。

●フラクトオリゴ糖を多く含む「ゴボウ」を毎日100g(2分の1本~1本程度)いただくのが理想的。もしゴボウを毎日食べるのがつらければ、ニンニクタマネギ長ネギキクイモ(これらもフラクトオリゴ糖を含む)を組み合わせてください。現実的には「ゴボウ50g+タマネギ半玉」がオススメです。

花粉症の特効薬 ごぼう

こうした食習慣が身に付けば、アレルギーから卒業できるだけでなく……疲れにくい睡眠の質が上がる、体重が適正に保たれる、記憶力が良くなる、肌・目・耳のトラブルを起こしにくい、空腹感に悩まされにくいという効果があるのだとか。

そうそう……「砂糖」はたんぱく質を糖化させたり、腸内細菌叢を崩したりして、老化・炎症・疲労を招きますから、砂糖を使っていないゴボウ料理をあれこれとお楽しみくださいませ。

もし甘みが欲しかったら「本みりん」を使うのが基本です。本みりんをしっかり煮詰めると、柔らかい甘味が際立ちますからね。

昔は健康的なお酒として、本みりんのお湯割りや水割り、ソーダ割りを楽しんでいたそうですから、酎ハイ代わりに ぜひぜひ!

酎ハイにありがちな人工甘味料は認知症を招く可能性が指摘されていますから、今日から「本みりんハイボール」を晩酌のお供にするといいのでは? 僕も好きで、よくいただいてます♪


今回の記事は『週刊 BIKE賢人』から転載したものです。

このように「バイクライフの百科事典」をコンセプトに幅広く情報発信しているだけではなく、読者限定サービス「手ぶらでリゾートツーリング」と滞在型ツーリング施設「ライダー長屋」(仮称)の実現を目指しているので、ぜひぜひご協力をお願い致します m(__)m

詳細はこちらをご参照ください。





コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください