「チェッ、なんだよ、ちんたら走りやがって。道を譲ってくれよ」
特にスーパースポーツに乗っていると、こんな「悪魔の声」が湧き上がってきやすいですよね (^^;;
でも、20代~60代の男女420名を対象にした「危険運転と怒りに関するアンケート調査」(日本アンガーマネジメント協会)の結果を見ると、74.7%ものドライバーが同じ気持ちになるようです。
イラッとしたときに「何もしない人」は39.6%しかいなくて(下図参照)――残る6割のドライバーは悪態をついたり、必要以上にスピードを出したり、前走車をあおったり、無理に抜かしたり……。
ちなみに「怒り」と上手に付き合うアンガーマネジメントの観点からすると、イラっとしたときには、こんなふうに気持ちを落ち着かせるといいそうで……
- どんなにイラッとしても6秒待つ
- 家族や恋人、ペットなどの写真を見えるところに置く
- 気持ちが落ち着く言葉を見つけて、自分に言い聞かせる
- 深呼吸する
なるほど、なるほど、深呼吸はバイクに乗っているときでも有効ですね。
というわけで、イラっとしても ふ~~~っと大きく息を吐いて、ゆったり息を吸い~~~ 気持ちを落ち着かせて~~~ 前走車をあおらず、優しい気持ちで周囲に接していきましょう。それこそ安全運転の奥義に違いありません。
それにしても、こうした動画を次々に制作している岡山トヨペットって、興味深い会社ですね。制作費もかなりかかるでしょうに。今回の制作主旨などはこちらをご覧ください。
岡山トヨペット「交通事故ゼロ・プロジェクト」第5弾「居眠り防止体操」(約66万回再生)も独創的ですよ。
眠気を吹き飛ばす関連ムービーはこちらです。中指にある「中衝」のツボは、ぜひ覚えておきたいですね。
記事の内容や価格は掲載当時(2019年5月)のものです。
最新の情報は、お手数でも、ご自身でご確認くださいませ。
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