日本では、なかなか馴染みのない「チップ」文化ですが……海外ではチップで生計を立てているガイドさん達がたくさんいらっしゃいます。
実際に、欧米人ライダーが日本をツーリングするときに、素敵なバイク旅をプロデュースして差し上げると、チップをはずんでくださる方が多いんです。
荷物を運ぶ伴走車を付ける場合は、そのドライバーさんの人柄やサービスが気に入られると、あれよあれよという間にチップが増えて、我々ナビゲーター(ツーリングの企画先導役)の日当よりもはるかに多くなってしまうほど(笑)
近ごろは、日本でもフードデリバリーの配達員にチップを出す方が増えていますし、クラウドファンディングや「投げ銭」という言葉も一般的になってきましたから、
ツーリング界にも「チップ」文化を根付かせていきたいと思っています。
というのは……
ナビゲーター増員を見すえて
ここ数年、「ツーリング・ナビゲーターになりたい」というお問い合わせが増えているんです。
たいへんありがたいのですが、その方の報酬をどのように担保して差し上げるかに頭を悩まします。
もし、欧米のツーリング界のように「チップ」文化が浸透していれば、以下のようなに好循環を生み出せるのではないでしょうか?
●ナビゲーター志望の方(以下、K2認定ナビゲーター/当社が先導などの知恵をお伝えします)が「お気に入りのルートに みなさんをご案内したい」とツアーを企画する
↓
●当社がそのルートを精査したうえで、K2認定ツアーとして、参加者とのマッチングを支援する
↓
●ツアーに参加した方は、楽しかったら「チップ」という形で、K2認定ナビゲーターを応援する
↓
●チップをいただいた K2認定ナビゲーターは、応援の声を励みに、ツアーや技術の発展に努める
どうですか、こんな仕組みは?
日本全国に、こうしたナビゲーターさんがいらっしゃってくれたら、ツーリングがいっそう楽しくなりますよね。様々な出会いも生まれますし。
現ナビゲーターの魚屋や梶にも
なにも、こうしたナビゲーター制度ができるまで、待っていただかなくてもいいんです。
K2 Bike TRAVELを創業して9周年を迎えた現在までに、以下のようなお言葉をたくさんいただいてきました。
「こんなに安くていいんですか?」
「ここまでしてもらっていいんですか?」
「経費を考えたら赤字じゃないんですか?」
現役ナビゲーターの2名=魚屋も、梶も、「みなさんに喜んでもらいたい」という一心でやってきましたから、そうしたお言葉だけでも、十分に報われているのですが……
チップを賜ったら、タイヤ代やオイル代、ブレーキパッド代、保険代の負担が減って、もっともっとがんばっちゃいます(笑)
というわけで、魚屋や梶を「応援したい」という奇特な方も……「今回のツアーはよかったわぁ」という気持ちを込めて、ご支援くださるとありがたく存じます m(__)m
前述したナビゲーター制度の礎にもなりますので……。
K2 Bike TRAVEL チップ&活動支援
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《来るだけで楽しいバイク旅を、日本全国に! そして 次世代に!》
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